あけましておめでとうございます。リサーチキャット代表の櫻井です。
ってだいぶ遅いですね(汗)
しばらく忙しい日々が続いてしまい、更新する事が出来ませんでした…。
冬であるにも関わらず、雪が降り積もらないという異常気象ですが、雪に移動を阻まれない事は幸いであるものの、その影響が心配です。
今回はその価値や重要性について議論の的になる命とお金について、思う事を書きます。
命もお金も、それが何なのかを知らない人はまずいませんよね。
そのためか度々議論の的になっています。「命とお金、どっちが大事か」と。
そして大方の結論は、「命よりも大事な物なんて無い」となります。
命は一度失ってしまうと取り戻す事が出来ないからです。
お金であれば失ったとしても取り戻す事が出来る余地があります。但し、それには大変な労力を必要としますがね。
しかし、お金は狙われやすい存在であり、不正な手段や命を懸けてまで手に入れようとする者もいます。
何故、一度失うと取り戻せない命を懸けてまでお金を手に入れようとするのでしょうか?
どう考えても釣り合いません。
命が無ければお金があっても意味がありませんからね。
理由は勿論、「生きるためにはお金が必要」だからです。
文明からかけ離れた自給自足の生活をしない限り、お金は必ず必要になります。
衣服を身に着け、空腹を満たし、雨風をしのぎ、怪我や病気を治療するためにもお金は必要不可欠な物です。
そう考えると不正な手段や命を懸けてでもお金を手に入れようとする考えは理解できてしまうんですよね。無論、許されるわけではありませんが。
お金は命を維持するために必要ですが、命を奪う力も持っています。
例えば、日本では年間2~3万人前後が自ら命を絶っています。そのうち、経済的な理由と思われる割合は3割程とされています。
「お金が無い」は「死ぬ理由」としては十分なのです。
これは私見ですが、「命とお金、どっちが大事か」という議論に結論が出る事は無いと思います。
そもそも比較対象として成立しないからです。
一度失われた命は二度と取り戻せないが、命を維持するためにはお金が必要なのであって、切っても切れない関係性があり、どちらか一方を選択する事は出来ないと思います。
「貸したお金を返してくれない」
「売掛金を払ってくれない」
「お金を払わず、逃げられた」
金銭に関する探偵へのトラブル相談や依頼は、後を絶ちません。
もし、あなたが金銭トラブルに巻き込まれて被害者となってしまったら、取り返したい思いますよね。生きているのですから。
それでは、また。